個展・各種展覧会 2
個展・各種展覧会 2
形真展(1)
飯田画廊主宰による展覧会 「 形真展 」 は、
1972年から通算3回開かれています。
第1回形真展
1972・3・1~11 飯田画廊別館(銀座)
この時発表された「現代美術家 資料」と題されたカタログの表紙に
・・多様化の一途をたどる現代絵画の流れの中で、
自然主義・写実主義に基づいた絵画の新しい意義を問う展覧会・・とあります。
また、形真展事務局による、「 はじめに 」の中では、
・ ・現在、卓越した描写力を持つ画家は、ともすれば、レアリスム、あるいは
アカデミックと簡単に評されがちである。卓越した描写力を持つ画家の集まりである
形真展のねらいは、「 少なくとも自然、ないしは自然界の現象を素直にみてみよう 」
という漠然としたものである・・と記されています。
第1回形真展に出品された田染幸雄の作品 (カタログ写真集より)
「毎日新聞」と「読売新聞」に掲載された記事