大糸線の旅・安曇野(1)
大糸線の旅・安曇野
ホームページ上で、碌山美術館の絵を紹介しておりますが
1992年6月にも碌山美術館に行っており
その時のメモがありましたので、ここに紹介いたします。
今日の白馬連峰は、早朝霞がかった状態だったが
徐々に雲が出てほとんど望めなくなり残雪の山は断念。
白馬駅発快速松本行きに乗車・・目的地無し。
停車するたびに見る、陽に照らされたホーム
開けた窓からは熱風が吹き込んでくる。
薄日が射して滲むような暑さだ。
PM 12:20 穂高駅着・・思案するも、下車することにした。
駅内のそば処でざる蕎麦を食し、歩き始める。
碌山美術館まで、約10分弱の距離。
陰を拾おうにも真上からの陽、物陰もわずか。
美術館は、観光コースに入っているようで観光客の姿もみられた。
桜の樹陰のもと、ベンチに座りこれを記している。
現在時 PM 1:50 空は曇り、陽射しも無くなった。
吹く風が肌に心地よい。
鳥のさえずりもあるが、近くでブルドーザーが音を響かせ
昼下がりの静寂は、かき消されている。
道の向かい側に、白馬郵便局が出張所を設置していたので立ち寄り
切手・絵葉書などを求め、駅に向かう。
線路に沿った道で工事をしていたので、通れるかたずねると
どうぞとのこと。
新しくレンガを敷き詰めた道で、駅への近道になっていた。
ここに来るとき
道の入口に網が張ってあったので不可と思った旨話す。
どうやら、取りはずすのを忘れていたようだ。
松本に到着
駅の近くの店に入り、生ビール・馬刺し・もろきゅう・冷やっこで
今回の取材旅行に乾杯・・? 待てよ、まだ旅の途中だった。
油彩画・安曇野風景は、ホームページ「大糸線の旅・安曇野(1)」に
載せましたのでご高覧下さい。